親鸞聖人をたたえる有名作家・吉川英治
- 吉川英治 日本の作家 (1892 – 1962)
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『太閤記』『新・平家物語』『太平記』など、NHK大河ドラマ5作品の原作を残した人気作家・吉川英治は、親鸞聖人に対してどう思っているのでしょうか。
私は、何ということなく、親鸞が好きだ
菊池寛と親友で国民文学作家と名高い吉川英治ですが、29才の時、東京毎夕新聞に入社すると文才を認められ『親鸞記』などの執筆を始めました。後に、
私が小説というものを書いた第一作が『親鸞』であった。
と述懐しています。ところが46才の時に、再び『親鸞』を執筆し始めたのです。
結局、生涯に二度、『親鸞』という小説を書いています。
昭和36年、親鸞聖人の700回忌が行われた年の講演ではこう言っています。
親鸞が、いまも私たちの心の中に生きているということは、私たち日本人にとって一つの富と思います。(親鸞聖人について「吉川英治全集・47 草思堂随筆」講談社)
吉川英治はこうも言っています。
私は、何ということなく、親鸞が好きだ、蓮如が好きだ。好き嫌いで言うのは変だけれど、正直な表現でいえば、そうなる。
このように、吉川英治が好きになる親鸞聖人は一体どんなことを教えられたのでしょうか。
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