親鸞聖人をたたえる文学者・井上靖

井上靖 北海道出身の文学者 (1907 – 1966)
井上靖

昭和を代表する、北海道出身の芥川賞作家、井上靖(いのうえやすし)は、2007年、NHK大河ドラマ『風林火山』の原作もしています。
(写真はwikipediaより)

人類が、今日ほど、親鸞聖人を必要としている秋はない。

井上靖は他にも、『敦煌』や、『あすなろ日記』などの自伝的作品も映画化されています。

京都帝国大学文学部哲学科出身で、
私は、文章は正確であることをもって貴しとしている」と、特に歴史小説を中心にして各国語に翻訳され、よくノーベル文学賞の候補にあげられていました。

最後、83才で亡くなりましたが、生前、次のように言っていました。

人類が、今日ほど、親鸞聖人を必要としている秋はない。

あと七年生きて、親鸞聖人を書きたい。

このように、井上靖が絶賛する親鸞聖人は、一体どんなことを教えられたのでしょうか。

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