親鸞聖人をたたえる作家・杉本苑子
- 杉本苑子 東京都出身の小説家 (1925 – 2017)
-
吉川英治に師事した杉本 苑子(すぎもと そのこ)は、吉川英治の死の翌年、『孤愁の岸』で直木賞を受賞しました。以後、歴史小説家として数々の作品を発表しています。
私たちを限りなく惹きつけ寄らしめる
杉本苑子は、1985年のNHK大河ドラマ『春の波濤』では、原作も手がけています。
そんな杉本苑子は、親鸞聖人について、
『私たちを限りなく惹きつけ寄らしめる』
と以下のように言っています。
これほどまで純粋に、己を責め、己の中に巣くう業のしたたかさ、罪の重みにおののきつづけた人、呵責されつづけた人が、親鸞の後にいたろうか。残念ながら『ノー』である。水晶の結晶さながら澄み通った純な魂の懊悩……。それゆえに私たちを搏ち、私たちを限りなく惹きつけ寄らしめる親鸞聖人のような宗教家は、彼をもって絶えた。
このように杉本苑子が讃える親鸞聖人は、一体どんなことを教えられたのでしょうか。
親鸞聖人の教えの本質を学ぶ
親鸞聖人が明かされた本当の生きる意味をわかりやすく学べる無料メール講座を開設いたしました。
詳しくはこのページで確認してください。