親鸞聖人をたたえる俳優・武田鉄矢

武田鉄矢 福岡県出身のタレント (1947-)
武田鉄矢

三年B組金八先生で有名な武田鉄矢(たけだ てつや)氏は、俳優でもあり、歌手でもあり、漫画の原作者でもあるタレントです。
(写真はwikipediaより)

捨てられた人を救いうる宗教は世界に親鸞の浄土真宗だけ

武田鉄矢氏は、直木賞作家、東野圭吾の『白夜行』で笹垣という刑事役を演じた時、台本にない『歎異抄』を何度も口ずさんでいました。

原作にはない『歎異抄』の言葉を使うようになったのは、武田鉄矢氏自身の思いからでした。

それについて武田鉄矢氏はこう語っています。

―笹垣を演じるにあたってのこだわり
犯罪者2人が愛というテーマでずっと何かを追い続けるのならば、笹垣も何か強いもの持っていないとダメだと思って、演出家と相談して、 すき間すき間で親鸞の(教えを説いた)『歎異抄』を
口ずさんでるんです。
これは最初にやった時に演出家が訳分からず
「あっ、いいですね!」
って言ってくれて、それ以降やらせてもらってるんですよ。

なぜ『歎異抄』なのかと言いますと、このドラマの持っている最終的な大きいテーマじゃないかと思うんだけど、
「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」
というのがあるんですが、悪こそ救済の対象なんだという意味で、これは原作の中で深く漂ってるんじゃないかって思ったんですよね。

雪穂がマリア様に向かって自分の運命を呪うところがありましたが、マリアから打ち捨てられたヒロインを救いうる宗教は世界にたった一つ、親鸞の浄土真宗だけなんですよね。
これがどういう結果になるか分からないですけど、毎回小さく『歎異抄』の一部分をつぶやきで入れています。

このように、武田鉄矢氏も強い思い入れがある親鸞聖人は、一体どんなことを教えられたのでしょうか。

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